top of page
検索
執筆者の写真FUKAYA RACING

Coupe du Japon富士見パノラマ大会



7月4日(日)に国内戦3戦目のCoupe du Japon富士見パノラマ大会が開催された。


3ヶ月後に迫った全日本選手権に向けて自身のコンディション、ライバルのコンディションを見極める重要な1戦。FUKAYA RACINGからは竹内遼、松本佑太の両名が参戦。


竹内は開幕戦の菖蒲谷大会で表彰台を獲得、松本はXCOではないが6月の前橋大会で表彰台を獲得しており、いいイメージを持って会場入り。

試走日の土曜日は晴れていたが、レース日は雨予報となっており試走でもマッドコンディションを想定したタイヤ選択を行なった。


レース当日は予報と通り雨が降る。

松本は朝の時間で試走を行い、自分の目で路面コンディションを確認。竹内に関しても他クラスのレースを観察しタイヤセッティングを詰めていく。


竹内は1列目、松本は3列目に並びスタートの合図を待つ。

号砲一発。スタートでの大きなミスもなくレースがスタートし、竹内は3番手、松本は14番前後で最初の下りへ。

すぐに3名の先頭パックが形成され竹内は落ち着いて先頭パックでレースを展開。

していく。調子の良さを感じた竹内は自らレースを動かしていくため、ペースアップ試みるが先頭を走る選手のブロックにより先頭に上がることができない。1名の選手がドロップし2名の先頭パックとなる。

松本はパックで走りながらも、BMX練習で培ったテクニックをいかし、滑る路面により落車が発生するが転倒等することなく落ち着いて前を追っていく。

2周目。再びアタックをかけ先頭に踊り出ようとするが、ブロックをしてきた際にハンドルが接触してしまい弾かれる形でラインを外し失速。

20秒程の差が生まれてしまう。一旦は追いつくものの、スタート前の路面コンディションからドライタイヤを選択した竹内は、スリッピーな路面での登坂でアタックに反応ができずに再び遅れをとってしまう。

そこからリズムを崩してしまい、転倒やチェーンが外れてしまったりとタイムを失ってしまう。路面コンディションの悪化もありピットでタイヤを交換しリスタート。一時は4位まで落としてしまったが最後まで前を追い3位でのゴールとなった。




松本は落ち着いてレースを展開。路面コンディションが悪化する中でも転倒なくレースを進めていく。またトレーニングの成果もありペースを落とすことなく11番手まで追い上げ、トップ10も見えてきた。しかしレース終盤に転倒してしまい12位でのゴールとなった。




竹内に関しては、国内戦連続で表彰台獲得。松本に関してもトレーニングのトレーニングの成果を実感でき方向性の正しさが証明された。

全日本選手権に向けてやることはしっかりした。FUKAYA RACINGの活躍に注目して欲しい。


悪天候の中、多くのご声援ありがとうございました!









閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page